世界遺産カンボジアへの旅 その2-1
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2008年10月27日(月)AM
6:00 起床。 このホテルのベッドは相性が良くてぐっすり眠れたせいか、気分爽快♪ アンコール・ワットのサンライズ観光など、早朝からのものが多いためか、ホテルの朝食も6時からやっている。 6:30に食べに行くと、結構みんな早起き。 ビュッフェスタイルで、カンボジア料理から西洋系まで充実してて、どれも美味しかった。 そんなレストランの窓の外では学校へ向かう学生や出勤する人々で、既に通勤ラッシュ?の喧騒。 ←ホテルのロビーにも仏様が鎮座されております。 |
7:00前に朝の散歩。 ツアーの出発は8:00なので、それまで1時間ほど近所を歩く。 海外旅行では、この街灯散歩が楽しいんだよね。 昨日はもう夜で真っ暗で出歩けなかったのでもうワクワク♪ ホテル前のシェムリアップ川沿いを南下し、オールドマーケットへ向かう。 |
途中、朝食の運搬とか、朝食の露店とか楽しそうな風景が続く。 これぞカンボジアの街角!キターッ!って感じだ。 ワンコも多い♪ 警察も頻繁に見回り(雑談?)など行ってます。 この道は舗装されてるけど、雨が降ると水溜りも出来やすく、工事も中途半端に行われているため、罠(穴)なんかもあります(笑) |
ということで・・・
歩いてすぐの、ワット・ダムナック寺院 どこの国でも、お寺は誰でもWelcomeです。 こちら、小学校にもなっているようです。 池の横では授業前に学生がおしゃべり。 お布施の金額一覧だか、何かの費用だか・・・全く読めないクメール語の看板とか、謎の門番も突っ立ってます(笑)
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こちら本堂の手前、たぶん僧侶の宿舎。 中には入れませんでしたが、僧の生活模様をちらりと・・・。 いやー、やっぱりどこの国でも寺院境内は落ち着きますね。 テラ(寺)サイコー! |
バイクなしのトゥクトゥクが放置されてたり、墓地としての塔が乱立していたりと、その光景は不思議空間。 このデザインと美的センスは素晴らしい! |
この後、オールドマーケットへ行ってみたけど、こんな早朝からやっているのは、地元の人々向けの食品関係のみ。
お土産屋は、ほとんど開店してませんでした。
またお昼に行くのでここでは割愛。
ワット・プリア・プロム・ラス寺院 寺院は学校併設が多い。 これまた、美しい建築物とキッチュな像がテンコ盛り!濃いっ! いやー、このセンス、脱帽っすね! |
なにやらバッジが落ちてたり・・・ 天上界にいるような艶やかな生き物とか。 もう鼻血ものばかりです。 |
川の欄干には蛇の神様ナーガちゃん♪ コブラです。頭が5つあります。 いやー、ナーガかわいいよナーガ♪ ナーガ
ファン倶楽部とかあったら入会ボタンを連打してしまいそうです。 8:10にホテルからツアー出発なので、ちんたらとホテルへ戻る。
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8:10 各ホテルでお客をピックアップしながら、本日の見学先へ向かいます。
バスで20分ほど。 8:30 アンコール遺跡エリアの総ゲートへ到着。 3日間有効の入場パスを作るため。そこへ案内される。 まずゲートで小さいWEBカメラに向かってじ〜っと立ちます。 3日間で40$(約4000円)ってのはかなりの高額だけど、カンボジアにとっては貴重な外貨獲得の場。 まあ、これでアンコールワット周辺の一通りの遺跡が見られるので、お買い得でしょう。 |
こちら正規のツアーガイドの証、腕章のワッペン。 そしておまけにペットボトルを入れる網の斜め掛ショルダーを貰いました。 さて・・・8:50。 さっそくアンコールワットか?!と思いきや、 陽光の向きの関係でこちらを先に回った方がいいそうな。 南大門で一度バスから降りる。 ここで象さんに乗って優雅に散歩している観光客もいました・・・いいなぁ♪ |
アンコールトムは、アンコールワット寺院のすぐ北の城砦都市遺跡です。 城壁(周囲12km)で囲まれた敷地は、アンコールワットよりもはるかにデカイです。 東京の皇居でも周囲5kmだそうで、デカイですなあ。
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まず正門である南大門の参道がみどころ。 ずらりと大勢の神様と阿修羅がならび、蛇の胴体を引っ張っています。 これ、乳海攪拌という神話を表しています。 地球の創世期でも、各種の物質の有機物スープから原生生物が誕生したと考えられてますが、この神話も似ていて妙にリアルですね。
ところどころに、内戦中の銃弾の跡が生々しく残ってたりもします。 広大な敷地内に寺院などが点在してます。 |
9:10 バイヨン寺院に到着。 アンコールトムの中心にある寺院です。 四方に顔の彫刻がある塔で有名です。 日本隊が修復活動しているので看板には日の丸。 |
色々なところで見かける美しい観世音菩薩の四面塔。 これぞアンコールトム!キターッ!って感じだ。 穏やかな表情に感涙〜!!!! |
壁の彫刻の一部。 そこらじゅうに彫刻があります。 大勢の観光客が来ています。 |
第二回廊へ。 祈祷師か占い師か? 民族衣装を着た写真サービス隊。(まず間違いなく有料) ちなみに地元の人は、遺跡内への出入りは無料で自由。 バイヨン寺院の中央付近まで来て、やっと自由時間をGET! どう考えても時間足りネーヨ!! これがパックツアーのデメリット・・・しょぼん。 |
バイヨン寺院が仏教なのに対し、 現在修復中らしく立ち入りは禁止。残念。 門を越えると、「お土産買って買って買って買って〜!」攻撃。 |
東側の象のテラスへ。 象のレリーフと、神鳥ガルーダが万歳している壁画が続く♪ いやー、ガルーダかわいいよガルーダ♪ ガルーダファン倶楽部とかあったら入会ボタンを連打してしまいそうです。 ここで5分くらいバス待ちのための自由時間。 この辺りの壁画の彫刻も見事。 ライ王のテラスに登って辺りを見回す。 10:35 バスで通りがかりのトイレ休憩。 さすが世界遺産。すっげーきれいで紙なんぞもちゃんとあります。 |
10:45 タ・プロームに到着。
お隣の寺院です。 12世紀に建てられた仏教寺院で、後にヒンドゥー教寺院に改修したもの。 ここにも観世音菩薩の四面仏があります。 |
門から寺院までは、ちょっと10分ほど歩く。 地元の子供たちが砂で遺跡を再現してますが、帰りには完成しており、これでお金稼ぎをしていました(笑)。 |
ここは、あのアンジェリーナ・ジョリー主演映画 撮影時には、1万ドルでまる1日貸切りにしたそうな。 こちらはスポアンという樹が遺跡を飲み込む有名な光景が見られます。 樹は少しづつ圧力で遺跡を押し潰しにかかってますが、その光景がなんとも幻想的。 広いかと想像していたけど意外にこちらは狭い空間だった。 ←ちょろっとレリーフに彫られたアンパンマンもどき(笑) |
11:25 実にさらっとタ・プロームの見学が終了・・・ああ短すぎる・・・
バスで一端昼食を取るために町へ戻ります。
が、その前に・・・ こちら、日本人経営のお店で、年商1億5千万だそうです。 カンボジアはまだ観光発展中で、安心して買えるお土産が少ない 試食も出ていて、カンボジア人も日本語で勧誘してきます・・・。 他に椰子砂糖や胡椒なども売ってました。 |
あっという間に買物も済んで、他のお客はまだ選んでる最中で暇だったから試しにカフェへ。 安全な水と氷を使用していますという文句は大事だ・・・。 ここでマンゴーシェイクを頼む。2US$。 何故かアンパンとかメロンパンも販売中・・・orz |
これまた日本人パックツアーにはお約束の、お土産屋へ強制連行。 仏像から、マムシ酒、スカーフまで色々販売してるけど、 上海の豫園チックなものばかり。 しかもちょっと高めかな? 「No Discount」だそうだ。~ヽ( ̄Д ̄*)ちっ まったく何も買わずに出る。 |
12:25 ようやく昼食。 レストランNew Bayonへ。 蓮の葉でくるんだ雷魚の卵とじカレーが美味しかった。 さつまあげなんぞも出ます。(笑) あとはフォーとか野菜炒めなど。
南瓜を器にして中にあっさりプリンが流し込まれてます。 |
13:00 レストランを後にし、いったんホテルに戻り、1時間ほど休憩。
それぞれの各ホテルを回って、帰宅。
ヴァカモン!休憩時間なんてもったいない! とっとと出歩くのじゃ! ということで再び町を散策。 オールドマーケットへ再び。 お土産屋もさすがに、お昼には全部が開店していた。 野菜を仕分けたりしている準備の様子です。 主たる魚や野菜は売り切ってて、果物とかが残っていた。 |
魚の干物・しじみのような貝も売ってました。 |
ここは南国、お昼時は暑い! お昼寝の時間帯なので、みんなアンニュイ(笑) 路上でもたまに野菜とか売ってます。 |
通りがかった寺院の壁では作業が行われてました。 文字を彫っているよう・・・ 職人技、スゴイっす。 この後こうして色彩鮮やかに塗装されていくわけっすね。 |
14:30 再集合のためホテルへ戻る。
2日目pmへつづく
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