小豆島めぐり(3)

 

2010/8/13

さて、さて、3日目

ひしおの郷には醤油スイーツが色々。
事前リサーチで目をつけていた白十時高橋堂の醤油饅頭。

住所手がかりに昨日行ってみたのですが、休みだった(爆)
がっくりしていたところに立ち寄ったマルナカにそれはあった!!
やっぱりスーパーは現地モノの宝庫!

早速朝食べる・・・うっすら醤油で美味しかった!!

 

昨日ホテルの方が部屋に案内してくれた時に、
朝になるとエンジェルロードが部屋から見えますよ
と教えてくれた。

ホテルは土庄東港近く。

おお!本当に見える。
ちなみに潮の満ち引きがあるから毎日道が現れる時間は異なる。
この日は朝6時過ぎに現れるということだったから、チェックアウト前に行くことに。

昨日は暗くてわからなかったけれど・・・

こええええええ〜こんなお遍路道の案内ホラーすぎるだろ!!!

ということで・・・

道がある!余島に渡れる天使の散歩道(爆)

 

天使の散歩道(苦笑)
ということで恋人の聖地・・・ということでハートの絵馬・・・

もちろんベタに鐘もありましたよ・・・

一端ホテル戻ってチェックアウト。

向かうは近くの迷路のまち

 

まずは58番 西光寺

ここはけっこう大きい!

鐘撞き楼門。四恩の門だ!

 

胎動巡りかと思いきや秘密の地下通路(笑)

100円で入れます。かなり長いです。

中には閻魔様や弘法さんを祀ってありましたが、いい感じの雰囲気。
干支の仏様も祀ってあり、参拝することができまする。
ご住職が案内してくれます。
色々と説法もいただきまして、とても心軽くなりました。
ちなみにこちらのご住職、遍歴が多彩です。

 

で、その地下通路を抜けて行くと・・・
たどり着いた先は三重塔、誓願ノ塔は奥之院です。

高台になっているので町を一望することができ、心地よい風が吹きます。

面白すぎる!!

散策

そこら中にお地蔵さんの迷路入口なる看板。

大阪城築城の採石奉行陣屋も外からちらっと。

普通に迷路は住宅地の細い路地なので、かさかさっと・・・。

 

路地裏大好き!

 

本当は有名なのは水曜限定の、
シュークリームの店、池本芳栄堂なのですが・・・

長栄堂さんの1日限定30個も素朴で美味しい!
すぐ食べるのでと言うと、店内のちょっとした椅子に案内してくださり、お茶まで出していただけました。
こちらのおばちゃんも感じが良くて、少々世間話をば。

 

懐かしいお店が色々。

森製麹所の甘酒まんじうが美味しそうで、袋にも惹かれたけど入らないので見るだけで・・・残念

 

 

この辺りにもお盆とか・・・色々。

移動

池田港にはキリン船!!楽しそうだ。(高松へ行くやつ)

 

ここには地元の方で賑わう道の駅風ショップもあります。
野菜中心で手作りのパンやケーキも並ぶ!

離れた所にはふるさと村もあり、すももソフトが名産。
甘酸っぱくてさっぱりしている。

お遍路キャラはオリーブなのか?!

 

ちなみに探し回って、やっと見つけたオリーブジャム。

オススメは完熟のオレンジ色の方。
オリーブ????と思わせるテイスト。
美味しかったす。

移動

小豆島大観音に寄らずしてどうする!(笑)

大きな観音さん、仏さまとか登るの大好きだんなちょん(爆)

このクソ暑い日に、階段で地獄を見るのか!?
苦行するのか!!とか心が重くなったけど・・・

 

入口から色々心くすぐるアイテム多し!
入場は@300円

 

建築風景はかなりダイナミック!

ということで・・・実はこちらなんとエレベーターで登れるチート付き♪

 

最上階は肩の辺りになります。
仏像は熱帯系東南アジア風だ!と思ったら、スリランカより仏歯を頂き、祀られているとのこと。

故にこちら仏歯寺という名です。

そして年中花祭です♪
生まれたばかりのお釈迦様の像に甘茶をかけます。

にしてもみんなお賽銭の置き場が(;´д`)
頭に置くと天使みたいですね。

 

釈迦殿展望窓より。
窓は小さめなのでちょっと景色も見辛い感じ。
カメラだけつきだしてみると、観音様の白い指と豆粒な車が見えます。
こわこわ〜。

 

帰りはエレベーターではそっけないので、
一万体の体内仏巡りとあったので、螺旋階段で降りる。
帰りなら楽だ・・・。

2Fには十二支守本尊の間もあり、
ここでお坊さんに誘われ、蓮華の間や祈りの間をご案内いただくと同時に、
法要に参加。

このお坊さんは歌うようにお経を唱えられてましたが、野太く通る声ですばらしかったです。

 

最後に出てい来るとお接待で甘茶をいただけました。
冷たくて美味しい〜
喉に沁みる!

ではお昼ご飯・・・朝から場所と時間配分的に行ったり来たり・・・

井上誠耕園、忠左衛門カフェ

 

すだちとオリーブに囲まれたカフェは大人気。

っていうかお洒落系なレストランとか小豆島は少ないから、行かれるところが限定されていて、集中しちゃうのかな。

大混雑で待つこと40分くらいだったか?

 

テラス席は真夏は不人気だけど、いい風が抜けて行くので涼しいっす。

 

注文したのは、やっぱりひしお丼!

こちらは野菜メインでヘルシーっす。
揚げた素麺がのかってて、これがサクサク美味しい。

オリーブの葉の佃煮も美味しい。

 

オリーブ茶も出てきます。
甘茶メインなので苦味もなくスッキリとした味わい。

オリーブの葉を練りこんだアイスも美味しい。
最初、オリーブオイルがついてなかったので、お願いしてみたらボトル置いてってくれました。

アイスクリームのオリーブオイルがけ!

京都でも山中油店ではアイスにオリーブオイルはデフォなので、ここでもかけようとしたら、店員さんも是非!と。
かけてみるとやっぱりうまぁ〜。
ついがんがんかけてしまった。

ちなみにオリーブオイルは体に優しい。
毎日スプーン大1を飲むとお通じとかいいらしいっすよ。

 

直営のショップにも足を運んでみた。
オリーブゆるキャラがいる!!

ポップでお洒落なお店っすな。

オリーブオイル買いたかったけどリーズナブルなのはスペイン産。
小豆島産は収穫量が少ないのかまだまだ希少でかなり高級、諦めた。

 

その代わり大好きな生姜のこんなチップが売っていたので買ってみた。
甘い生姜のオリーブオイル揚げ。
美味しいっす。

まだまだ内陸部分の道とか行ってないところも多かったけど、予想以上にカフェで時間を取られてしまったので・・・夕方の船の時間までどこへ行くか・・・

2日目の霊場巡りマニアのおいちゃんが言っていた、

「小豆島88霊場めぐり・・・
       特に、1/3番はキツかった・・・」

これは気になる! 霊場1・3番へ!

まずは3番 観音寺

かなり山の上にあり、狭い山道、すごい急坂。
車で行くのもキツかった。ぷじょ〜る号が壊れるかと(笑)
歩きなんていったら大変なことになりそう(爆)

ここに車止めて、徒歩で1番2番へも行かれます。

 

既にご住職はここには住んでおられないようで、
廃寺な雰囲気がまた渋いす。

 

 

ここから細い道を進むと1番 洞雲山へ。

 

途中にある観音さんと見晴らしのいい高台。
結構標高がある。

 

到着。

この1番 洞雲寺は絶対行くべき!
というエンターテイメント性も兼ね備えたすばらしい風情のあるお寺さんです。

夏至の季節に光の加減で現れる、夏至観音さんも出没するようです。
それで先ほどの観音像だったのでしょうか?

 

洞雲寺というだけあって、本堂は洞窟内にあります。
これだけでワクワク度が急激に上昇。

 

薄暗い中でもこのような高台にまで電気が引かれています。
無人。

 

景観もよろし。

 

ちょっと離れた所、崖のど真ん中にも祠が!Σ( ̄□ ̄;)

道沿いから見たとき、最初はすごい場所にある・・・これ鎖とかで登るんか?!

一瞬怯んだけれど霊場1番ではなかった・・・
しかも意外と楽に行かれます。

 

おかみちょんだけ先に下って撮影してみた。

ズームズーム・・・いぇ〜い。


辿り着くまでちょっとおかみちょんナビが誤作動したり、下るときもよくわからん道を通って下山。

再びひしおの郷を通ったので、昨日寄らなかった和菓子屋さんへ。
一徳庵さん。

醤油カステラ狙い。
行ったらなんとたちおちが販売されていたーーーーーー。
飛びついたーーーーー。
お買い得♪

カステラはしっとりしていて薄っすら醤油?という感じ。

少々余裕を持って大部港へ。

往復予約券。

この、大部−>日生行きフェリーは予約が必要。

夕方は混雑するから予約しておいてよかった。

帰りは岡山の日生へ出る瀬戸内観光汽船にて。
そうすると若干割引されます。

ん〜行きに両備の船乗っちゃうとこっちがしょぼく思えてしまいました(爆)

 

乗り場の横にある売店で買ったオリーブ茶。

このオリーブ茶は甘茶がちょっとしか入ってないオリーブの葉の味を前面に出したお茶。
かな〜り苦い!!!!!まずい(笑)
これが本来のオリーブの葉の味だったかーーーーー。

でもってさぬきうどんのフライのお菓子で小腹埋め。
これ美味しかったわ・・・・

岡山に到着すると祭中。
船が到着すると道を空けてくれるのだけど、まるでラリー気分(笑)

ということで帰りも高速割引のきかない平日だったのでひたすら下道で帰りましたとさ。

おわり


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