大分磨崖仏巡礼の旅

お寺に神社・・・すっかりそういうものが楽しい歳になりました(笑)


2004/04/29〜05/03

岡山県内の主たる観光名所も行きつくしたなぁという時に、中国地方以南のガイドブックを読み漁っていたら、
大分県のページで手が止まった。うほほほ〜、磨崖仏だぁ♪
しかも由布院も行けるやないのぉ・・・ということで、だんなちょんに有無を言わせずGWの行き先を決定(爆)


2004年4月29日

GW最初の山陽道は空いている。岡山−大分は500キロ。順調に行けば5時間ちょっとで行ける距離。
海路も探ったけど、結局は高速道路が一番安い。

ひた走って、感動の九州入り前に「壇ノ浦の戦い」の地名で有名な壇ノ浦PA
本州・九州を結ぶ関門大橋を堪能。
ここで売ってた「うにまん」は微妙にウニっぽい味がするけど・・・( ̄〜 ̄;)?

ということで、この日は大分在住のさといもさんと晴夫くんに会うため、パークプレイスへ。
小倉から高速を降りて、下道にしたらちょっと遅刻してしまいました。ごめんなさい。

関東遠征された際にお会いしたのですが、住んでいるエリアの距離も距離・・・二度と会えないかも〜と思っていたのに転勤というキッカケが出来、感動の再開♪
エーゲと並ぶとサファイアって色あせたの?という印象(笑)


その後、さといもさんとお別れして、その足で別府へ向かう。
地獄巡り・・・その名もHell Tour・・・。地獄協会加入の9地獄を探索。
足湯ポイントは要サンダル&タオル!
2000円は高いけど一応行っとかないと!

ぷじょ〜る「ここが地獄ですかにゃ・・・」

白池地獄には、 何故かピラルクが飼われている。青乳色の温泉がきれい〜。

ぷじょ〜る「おや?チャイナ君も地獄巡りですかにゃ?」

金龍地獄
何やらよっても中国チックで龍の口から煙が・・・。
熱帯植物園のバナナはまだ青かったので買えず。
カマド地獄
地獄六丁目まで多種な地獄が見られます。
タバコの煙を地獄に吹きかけると煙倍増!なんてパフォーマンスも見られます。
鬼山地獄
ダレたワニが沢山うだうだしてます。
山地獄
数種の動物が飼われてる。さといもちゃん曰く、別名「動物地獄」・・・
なんとなく見学してその意味がわかった・・・(^_^;)
海地獄
温泉玉子の黄身が微妙に半熟で美味しい!5個300円。
オススメはここで蒸したプリン300円!美味しいじょ!
鬼石坊主地獄(協会未加入の坊主地獄とは別物)

足湯に無料でつかれます。

血ノ池地獄
確かに赤い!ここでも足湯につかれます。
でもタオルなんかで拭いたら、タオルはまるでファンデーション拭ったかのごとく色が付着するので要注意!

赤鬼君と記念撮影・・・こんな人と撮影しても違和感ないよねぇ、おかみちょんって。

龍巻地獄
40分前後で吹き上げる蒸気と水のスペクタクル!(笑)
偶然が生み出したミラクルは見逃せません??

黄色鬼君。マジメなの?その眼鏡。

 

さぁて、夕方になったので由布院へ移動。
夕食は由布院名物、だんご汁。もっちりしただんごが美味しい〜♪

宿は中心地から離れた湯布院高原ホテル。ちょっと高いけどここしか空いてなかったんよぉ。
大自然の中にポツーンと佇むホテルはちょっと昔に立てられたスポーツレジャー施設って感じ?
別府から湯布院へ向かう道の景色がとってもきれい。いいドライブロード。
由布院からホテルへ向かう道も自然豊かでよかったっす。


2004年4月30日

翌日、とっとっと朝食を済ませ、由布院へGO!
朝一なので観光客もまだ少ない中、金鱗湖へ散策。

古民家風のストリートにお店や飲食店が立ち並ぶ。
ゆずが特産なのでゆずこしょうにゆずの甘煮を購入。

でも結構軽井沢みたいに、こんな一角もある(^_^;)

←猫屋敷(笑)猫グッズ満載。もちろん犬屋敷もある

どーも、観光地として俗化しすぎて、ダメですなあ・・・・とっとと移動しましょう。

 

瑞巌寺磨崖仏(入場無料)

藤棚がきれい。壁に彫られた仏様は小さめですが、感動します。

午後は耶馬渓谷へ。

深耶馬渓谷を散策する予定が、昔の台風で崖が崩れ入れなくなっていた。
30分遊歩道の看板空しく、5分で終わり(爆)

もはや観光地としては終わってますな(^_^;)
耶馬だけにヤバイ・・・(爆)

羅漢寺(境内無料・庭園200円)

全国羅漢チェーン(?)の総本山ということで凝った造りになってます。

階段を上るコースorリフトで楽々コース(片道400円)を選べます。
うちらはケチって片道リフトにて。でもこれが面白いですよ。リフト側からの遊歩道も楽しめます。

羅漢寺は岩を掘って作られた迫力のあるお寺。
シャモジが沢山かけられ、お堂の中に五百羅漢が鎮座しております。
さらにお寺の中も文化祭の迷路みたいで、寺の中を通ってちょっとした庭園を見に行くことができます。
今回のNo.1羅漢です♪



岩壁によくまぁ・・・

仁王像の片割れ

五百羅漢の一人
「ノッテルかぁい!」

極楽の撫で犬♪

 

  青の洞門(無料)
道の駅耶馬トピアに車を駐車してすぐ。
道路となるトンネルの横に人用のトンネルが残されている。
だから何?と言いたくなるツッコミを押さえ、事前に勉強して行きましょう。
昔は掘削機なんてもんはございませんので、崖っぷちを歩く旅の方も難儀していたよう。
そこで禅海は一人でこのトンネルをずっと掘り続けたのでございます。
ほら、すごいものに見えてきたでしょ?(爆)

このお寺さん、あまり有名ではないようで、場所探しに苦労しました。
西本町の交差点(ローソンがありました)を右折し、500mくらい行った右側に長い階段があります。
階段の下に鬼のミイラの説明書きの看板があります。
十宝山大乗寺へ。知る人ぞ知る・・・鬼のミイラを見に。

オカルトものLOVE!

よくテレビのオカルト番組なんかで紹介されております。
意外と普通のお寺さんなのですが、縁あって鬼のミイラを安置することとなったそうな。

おお〜ありました!テレビのまんまです。でもなんか嬉しそうな表情です。
ノートに目を通すと、病気だとか出産だとか健康面でのお祈りが効くようなので、お祈りしてきました。

写真撮っちゃいけないので、これでご勘弁を。

それからガイドブックには乗っていなかったのですが、やたら走行中に看板が目についたので、
東光寺五百羅漢を見に。(入場料一人100円だったかな?)
柳ヶ浦駅の手前くらいの場所にひっそりとありました。何時でも門が開いている限り見学できそうな場所でした。
きれいに並ぶ羅漢はそれぞれ表情が異なります。大きな仏足石もあります。
夕方だ・・。
宇佐神宮は行っておかないとなぁ。
駐車場を探しているうちに、宇佐神宮の1本向こうの道によさげなお寺を発見しちゃいました。
高野山真言宗 宇佐宮 大楽寺
ここには多数の石仏が置かれています。それを見ているだけでも楽しい。
かっちょいいのが多いよ
ということで宇佐神宮
何がすごいって、八幡総本宮ですよ!八幡様の中では一番偉いんです。
神様もNo.1から3まで祭られており、さらに上下宮それぞれをお参りしないと失礼に当たるそうです。
ちゃんと足運びましたよ〜。でも今は基礎の工事中で見苦しいのが玉に傷。
夕方なので人もほとんどいない静かな佇まいがよかったです。
ああ!そうそう18:30までにコロッケ食べに行くのじゃ〜!
豊後高田の「昭和の町」へ。

ここは、レトロなお店がたくさんあって、これを町興しにしているのですが、
じつは多くの店が、 「時代に取り残されて、自然にレトロになりました。」
って感じでしょうか?

この商店街にある「肉のかなおか」のコロッケ!!まぁまぁ安く、種類も豊富♪
5種類買って、お店の前のベンチでだんなちょんと半分こ。美味しい〜。
注文後に揚げてくれるので時間はかかるけど、さくさくで美味しいですよ。

おせったい菓子なる駄菓子を購入(笑)
何やら名前がよさげ。

2004年5月1日(土)

一番この旅でリッチだった湯布院高原ホテルを後にし、旅のメインイベントへ!
その前に2つだけ地獄ツアーに行ってないのだった。血の池と龍巻。チケットは2日間に渡って使用することができるけど、
1日目の夕方だったので、おばちゃんに特別1日サービスしてもらったのでした♪

おかみちょんのメインイベントとは、国東半島の磨崖仏ツアー(笑)
ところで大分って地名の読み方が難しい・・・国東半島は「こくとう」ではなく「くにさき」と読む。
どうやったらそう読めるの?!という地名も多く面白い。
1日でこれだけ回れます!

熊野磨崖仏(200円)&胎蔵寺

ひたすら階段登坂・・・息切らしながら上ると大きな磨崖仏!
きれいです。でも暑いわ息弾むわでゆっくり鑑賞なぞできません(爆)
しばらく呼吸を整え、じっくりと拝む。
さらに上に上がるとお堂があります。


もぴもぴ?

真木大堂(200円)&博乗寺
撮影禁止なのが惜しい。というのも、白牛に跨った大威徳明王像がいいのですよ。
この神様はペットの神様でもあります。

紙のお守りも売っていたので、ぷじょ〜る君用に購入してしまいました(爆)
境内には石造文化財も点在しているので要チェック!

こんな公衆電話もあるよ(笑)これ欲しいなぁ

偶然道を間違えて(爆)発見した大門坊磨崖仏
おかみちょんナビ誤作動・・・っていうか本能的に匂いを嗅ぎ取った臭い(笑)
ガイドブックや地図にも載ってない小さい磨崖仏です。

それよりこの大きな地藏様が気になる。
向こうにある高台の神社が気になったけど、上る勇気もなく画像のみ〜。

富貴寺(200円)
仁王像かっこいい〜!というかここのはかわいい♪
お寺の中にお邪魔すると、なんと湿度計までおかれ厳重管理されている古い仏像の面やら瓦やらがひっそり置かれてます。
両子寺(200円)
ヤル気満々なお寺です。いえ、商売が・・・。でもって思わず不動明王の頭の土鈴を買ってしまった(爆)
六匹のカエルの石像がそこら中に(笑)なんか語呂合わせだったんだけど、忘れた・・・。
ということで有名な仁王像は車でちょっと下ったところにあります。歩いてもいいんだけどヘタレなもんで。
ここのは美しい〜!かっこいい!でもって膝や足に触ると足が達者になるらしい。
旅は徒歩が基本。撫でまくりました。

それは仁王像のポーズと違いますがな

トンネルもラブリー(笑)
岩戸寺

ここのわんこらぶり〜♪人懐っこいです。
撫でてやるともっと撫でて〜と後をついてくる。

お寺は普通のお寺なのですが、その脇にある神社へ続く道に国東半島最古と言われる丸彫り仁王像があります。
あらよっとって感じ?ちょっと太り気味(笑)

文殊仙寺

サービスNo.1!何がって・・・?
まず、知恵の水というものがあります。無料で飲めます。賢くなるかはあなたの努力次第?
そしてお茶もセルフで飲めます。そしてお菓子まで置いてあります。
でもって近所の観光マップなんかも置いてあります。
( ̄∇ ̄)ほけ〜とするのに最高です。
なのに拝観料も取りません。なのでお賽銭も弾みます(爆)
仁王像もかっこいいし、緑豊かな階段を上って疲弊したところですから、もうイチコロ(笑)
お寺さんの先に絶壁に立てられた本堂、味のある羅漢群像があります。

 


運慶の仁王像の燻製・・・
安国寺

このお寺のどこがすごいって、全国の安国寺チェーン(?)のラスト68番目で、
しかも、京都の東福寺から運慶作の木造仁王像(ただし焼け焦げ)がプレゼントされていたのです。
一休さんも安国寺チェーンの所属だったんですね。)

他、掛け軸なんかも鑑賞できます。それ専用にエアコン付の建物建てちゃってるし。
拝観料はとらないという意気込みに惚れ?お賽銭も弾みました(爆)


(1)

(2)
ここにもラブリーな仁王像がいます。

仁王像2コマ劇場
(1)右の仁王像:「そりゃないよぉ、兄者!」 (後ろに誰かいますがシカトね)
(2)左の仁王像:「待てぃ!文句は後で聞く・・・弟よ」

って、感じの顔でないかい?(笑)

お墓には嘘か誠か足利尊氏の墓があります。というか小さな仏塔レベルなので、どうも怪しいというか・・・(^_^;)
分骨されているのか?とか色々憶測してしまいました。
さて、この安国寺の白いアイドル犬は絶対人になつかないらしい。
一定の距離を保ちつつ、吼えるという変わった性格だ。
小心者なのに、威嚇して逃げる・・・かわいいから是非会ってね(笑)

 

泉福寺
山堂と仏殿が国指定重要文化財。山門は現在修復中(泣)
境内の橋がいい味わいを醸し出しています。
ここで黒いTシャツを着ていたおかみちょん・・・卵を守ってるのか子育て真っ最中なのか、警戒心の強いカラスに襲われました・・・。
といってもバビュー!と飛来して頭を掠める程度だけど、ずっと見張られたり。
こっちは飛べんっちゅーに襲わんわ!
この季節のカラスには要注意ですわ。
別府に宿を取ったので帰り道、杵築へ寄っていきました。

もちろん夕方なのでお店も資料館も閉館。
人も歩かぬもの寂しげな町を練り歩きました。
急斜面に武家屋敷が立ち並んでいる光景は既に住宅地と変貌しており、
景観を保とうと必死で住居規制しているような印象を受けた。
それでも石畳やら所々にある資料館がいい味を出してました。

この日は別府駅前のホテルはやしへ。むちょむちょ安い・・・内容もヤバイ・・・本当に寝るだけというしょぼさだ。

部屋のシャワーはお湯が出ない。情緒の欠片もない共同風呂にはシャンプーすらない。まぁ、仕方ない。
GWでここしか空いてなかったし、とにかく安いんだから・・・。

というわけで、町営の「竹瓦温泉」へ”情緒を味わい”に。
途中のアーケード商店街では、ここは昭和40年代か?っていう感じのすっごいレトロチックな世界が(笑)

この竹瓦温泉がまた、
松山の道後温泉に負けずとも・・・劣る(←罠がある)のだ。

表向きはすごい立派で美しい建築でございます。
料金も100円とお安い!だだっ広い待合所も良いです!

では、銭湯の中へ参りましょう。(ここからは殿方の風呂の様子)

脱衣所のすぐ横の階段(数段)を降りると、もう湯船です。仕切りなどはありません。
窓が開け放たれており、外の通行人から丸見えです。(笑)
主(ヌシ)のジイサマが、湯船の横の一等地を占拠している。何をするでもなく、ただ裸で座って客を眺めている。
シャンプー・リンス・石鹸など当然ない。数個の椅子と桶のみ。お湯の温度は45度はあって熱い!長く入っていられない!!

これぞ町の正統派な銭湯だ! 地元民の憩いの場!
ということであっという間に上がってしまったとさ・・・。
(いや、楽しかったんだけどね)

 

帰り道、コンビニ巡り。

目指すはしろくまシリーズのアイス!
まだ食したことのないしろくまをGETし、更に見たこともないビニールにぼん!と入っている氷菓子。
あまりにいい感じだったので買ってしまいました。
お味は?お・・・美味しい〜!!

参照:ぷじょ〜る君のたわ言

2004年5月2日(日)

とっととチェックアウトして、竹田へ。ここでは大分出身でたまたまGWに帰省したそういちろうさんと会うことに。
お互い関東がホームベースで、たまたまなのに九州で何やってんだ?と、すごい不思議感覚(笑)

7時半にはチェックアウトして早朝の山道を安全走行。日頃混雑するらしい道も朝早いので空いてます。
おかげで別府から竹田まで1時間で到着。
10時に集合なのでまだまだ時間がある。
どこ寄ろうかぁとガイドブックを捲っていたら、いきなり看板に「普光寺磨崖仏」の文字が!
キキューーーーー!速攻で左折。
看板に従ってくねくね行くと駐車場が。
更に徒歩で道を下る・・・帰り大変そうね。
数分下ると山門が。小さいお寺さんがひっそりとあります。んにゅ?崖はどこ?
振り向くと更に下にちらっと見える仏様。
おお〜!!大きい!日本一を謳うだけあって大きい!
別名あじさい寺とも言われており、6月にはきれいなあじさいとともに磨崖仏も楽しめそうです。
でもって、ただ今本堂は工事中です。完成すれば崖に彫られた本堂、多数の石像も拝めることでしょう。

まだ時間あるな・・・・。岡城へも行ってみよう。

ここは荒城の月で有名です。
今はお城の土台になる石積みしか残ってませんが、公園散策としていいようです。
でも300円かぁ・・・。でもって意外に広いのだ。これは無理。
外からちらっと見上げる程度で、駐車場の中にある土産屋へ足を運ぶ。
煤i ̄△ ̄)何やら美味しそうなお菓子を発見しました!
真っ白な淡雪羹で包まれた黄身餡ですってぇええええ!即買い(笑)
その名も銘菓「荒城の月
美味しかったですよ♪おっといけない時間が来る!

待ち合わせの場所に行くと、いました。白のBMWのワゴンが。
もとプジョー乗りのそういちろうさん!奥様のぷっぷるさんも一緒です。久しぶりですわ。
ちょっと立ち話して懐かしむ(笑)
でもってGWの高千穂はえらい激混みらしいので、とっとっと移動。

はぐれたら道の駅で・・・なんて言ったものの、はぐれる様子もなく、順調に進みます。
と、そこへ高千穂観光物産館「トンネルの駅」に入りました。
何やらとても大賑わい♪
神楽もやってました。トンネルには貯蔵熟成させている麦焼酎の樽。
匂いだけで酔いそう〜。涼しくていいですな。

1時間くらいで、高千穂に到着!

しかし駐車場満車状態(爆)予想通り激混み。
それでも橋の上の駐車場に突っ込み、ひたすら歩いて下ると涼しげな峡谷が♪
ちなみにこの日の天気は雨・・・まだ雨は降ってないけど、晴れたら光が差し込んでいときれいでしたでしょうに。

さぁ♪ボート乗りましょう〜♪このために来たようなも・・・も?!
『ただ今の待ち時間、1時間30から2時間』

煤i ̄□ ̄;)ま・・・まじっすかぁあああ?某ねずみーらんど並の待ち時間です(爆)
うう〜。私だけなら並んで待ったかもしれませんが・・・時間がもったいない。 ここは諦めです。しょぼ〜ん。

ここで気力が失われました。やけ気味で向日夏みかんソフトを食べ(向日夏みかんは珍しいのだ)
上まで上る体力もないので、100円バスで駐車場まで楽ちんしました。
さて、気を取り直して。
お次は天の岩戸です!あの天照大神がいじけて天岩戸に隠れた場所です。
天岩戸神社には鏡が沢山祭られています。

神楽もやってました。いいリズムです。
下って行くと、岩戸と思われる穴と岩があり、更に進むと薄暗くて冷気漂う祠が。
怖い・・・これ夜に来たら相当怖い!あちこちに微妙に積み上げられた石が立ち並んでいるんです。

 

さて、ここでお昼ご飯といっても14時過ぎてます。
大分は地鶏が有名。そこら中に地鶏のから揚げ屋があるんですよ!
から揚げだけ売るお店よ?珍しいです。そういうお店は寄らなかったので、ここで「地鶏定食」を・・・
んぐんぐ。弾力のある歯ごたえの鶏肉です。美味しいです。

さて、時間も余ったので、どこ行こうか・・・ここから先は決めてなかったんだけど、明日阿蘇山に行こうと思ってたので
予定を前倒しすることにした。
でも雨はぱらぱら降り出してる。ん〜。微妙。

阿蘇山って車で登る途中も草原がきれいですわ。緑が目に染みる〜!
日本じゃないような景観です。

上見上げると・・・あ・・・阿蘇山が見えません。
濃厚な雲に包まれております(泣)
更に上る。そしてビューポイントに駐車。車を降りる。
さ・・・さみぃいいいいいい!真横に吹く風が身を削る!
気温は14度くらいなんだけど、冷たい風が・・・。
それでもせっかく来たからと草千里ケ浜へ。
駐車場料金とるんかい!(^_^;)
上着を着て、霧の中を歩き出す。
何も見えません。すごい風です(爆)寒いです。身の危険を感じます。

それから竹田へ帰還。そういちろうさんの実家に寄って、ラッキョウ食べて(笑)、明日の相談して、
夜8時すぎにオススメの激安定食屋で地鶏を食す。600円なのにすごいボリューム!
食べ切れん!

この日の宿は、竹田のビジネスホテル。 シングルにエキストラベッドを突っ込んでもらうという提案でなんとか宿泊できました。
しかし、せ・・・狭い。それでも別府のホテルよりはずっとマシ。


翌日は道の駅竹田で合流し、黒川温泉へ向かう。まともな温泉入りたかったから・・・。

黒川温泉は湯布院以上に赤丸急上昇な温泉街で、そういちろうさんのオススメでもある。
ちょっと事件を起こして廃業になったホテルもありますが、それは置いといて・・・。

442号線の景色は壮観です。
雨にもかかわらず、これまた日本とは思えない西洋チックな光景にうっとり。

ふもと旅館別邸「こうの湯」へ到着。朝一なので空いてたね。

その後、高速に乗って、大分道から鳥栖JCでエライ渋滞に巻き込まれ、ようやく九州道へ入り、
古賀SAでラーメン食べて後はひたすら岡山へ。

ところで鳥栖ジャンクションってなんであんなアホな作りにしてしまったのでしょうか?
鳥栖ICを降りる車の渋滞に巻き込まれる。こっちは九州道へ行きたいだけなのにジャンクションと出口が一緒くた。

帰りも九州−本州の境目にあるめかりPAへ立ち寄る。これで壇ノ浦PAと両方制覇したことに(笑)
目だった渋滞はそれ以外なかったものの、右車線を80キロくらいで走る車が渋滞を引き起こしてました。
左車線と並走してどうする〜!!ということで、行きと違ってエライ時間を食いました。
岡山でも渋滞が数キロありましたがなんとか到着。


さて、ここでもうひとイベント。

更に関東から長距離ドライブ(?)で来ていた2名と合流して、我が家でくるくる寿司と焼穴子などで話に花を咲かす。

岡山で初めてくるくる寿司買ったんだけど、意外と美味しかった。ネタが新鮮なせい?
残念ながらGWで水揚げのなかったシャコは食すことがでなかったけど。

翌日、再びみんなと合流して岡山城へ。

そういちろうさんとだんなちょんは野池へバス釣りに。(通称:釣り接待)

岡山城も外だけ見学して、お昼過ぎに、話題のカフェ「haberi」へランチしに行く。

ここのオーナーさんはデザイン屋さんで、カフェはアンテナショップで、2階がデザイン事務所に。
事務所を見学させていただき、名刺までいただきました。
エリエールのパッケージとか天満屋の袋とかが代表作です。


(最後のほうはめっちゃテキトウですまぬ・・・)


トップページへ